1: 納豆パスタ ★ 2021/01/26(火) 17:42:42.85 ID:Kng20tqu9人類史上最速の物体は「核実験でふっ飛ばされたマンホールのフタ」
gigazine2021年01月26日 05時00分
https://gigazine.net/news/20210126-fastest-manmade-object-manhole-nuclea/https://i.gzn.jp/img/2021/01/26/fastest-manmade-object-manhole-nuclea/00.jpg
世界にはいろいろなものの「世界最速記録」が存在しており、時速1000km超えの磁気浮上式鉄道から時速790km超えの自動車、時速約50kmのゴミ箱まで多種多様なものが速さで世界一となっています。しかし、人がこれまで作ってきたものの中で最速の物体は、飛行機でもロケットでもなく「核実験で吹き飛ばされたマンホール」だと、科学系ニュースメディア・ZME Scienceが解説しています。
The fastest man-made object is a manhole cover that was blasted into space by an underground nuclear test
https://www.zmescience.com/science/news-science/fastest-manmade-object-manhole-cover-nuclea-test/アメリカの核兵器開発プロジェクト「マンハッタン計画」を皮切りに、アメリカでは1945年~1992年の間だけで1000回を超える核実験が行われました。
こうした実験としては、ビキニ環礁に巨大なキノコ雲を発生させたクロスロード作戦が特に有名ですが、実験の多くは地下でも行われました。
1957年7月26日の夜にネバダ核実験場で行われた「パスカルA」という核実験もそのうちの1つ。核ミサイルの開発を目的としたプラムボブ作戦を推進していた実験チームは、深さ約150メートルの縦穴の底に爆弾を設置し、重さ900kgの鉄板を溶接してフタをしました。爆弾は無事に爆発し、鉄板は起爆からほんの数ミリ秒で実験場の上空に吹き飛ばされました。
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続く「パスカルB」の実験を行うにあたり、科学者のロバート・ブラウンリー氏は、地下シャフトで発生する衝撃波の大きさを計算するように命じられました。ブラウンリー氏は、後に書いたコラムの中で、「実験を担当したビル・オグル副師団長から3回もフタが上空に飛び上がる速度を尋ねられた」ことを明かしています。
ブラウンリー氏は、フタをする目的は爆発の衝撃を反射させることであって、フタが吹き飛ぶことは重要ではないと繰り返し説明しましたが、オグル氏があまりにもフタが飛び上がることにこだわるため、根負けして計算し「フタは地球からの脱出速度の約6倍まで加速されるだろう」という結論を導き出しました。
この時のオグル氏の様子を、ブラウンリー氏は「ビルは、私から速さについての報告を聞いて他の人に教えるのが大好きでしたが、地球からの脱出速度を尺度にした速さは耳にしたことがなかったらしく、脱出速度の6倍だと聞いて大はしゃぎしていました。彼は、実験でフタが地球から飛び出してしまうだろうと言っていました。もちろん、わたしはそんなことはないと思っていましたが」と振り返っています。
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実験チームは、鉄のフタが吹き飛ぶ速度を確かめるべく、8月27日に行われた「パスカルB」の実験場にハイスピードカメラを設定しました。フタはわずか1コマしか映らなかったため、映像から直接フタの速度を測定することはできませんでしたが、ブラウンリー氏は後に「フタの速度は時速約12万5000マイル(時速約20万km)だった」と算出しました。脱出速度は時速約4万kmであるため、フタはブラウンリー氏が予測した速度に近い「脱出速度の約5倍」に達したことになります。
こうして、史上最速の人工物となったフタについてZME Scienceは、「誰もがどこかでマンホールのフタが見つかると期待していましたが、フタが発見されることはありませんでした。このフタは、ソ連が人類初の人工衛星であるスプートニク1号を打ち上げるより先に 宇宙に飛び出した可能性があるので、史上最速の人工物なだけでなく宇宙に行った最初の人工物の1つだったかもしれません」と述べました。
なお、後のテストでは核爆発を完全に封じ込めるために、フタが吹き飛ばないように改良が施されたそうです。
ネットの声
宇宙船打ち上げに使えるじゃね?
コスパ悪すぎワロタ
何百年の後
地球に接近している謎の物体が捉えられる
それはどう見ても人為的に作られた物体で宇宙人からのメッセージではないかと大騒ぎになる
どうせ核実験するならさぁ
そのエネルギーがもったいないから
巨大な大砲作って
核廃棄物、核のゴミを太陽に向かって射出して処分しろよ
この蓋が星間戦争の切っ掛けになりボイジャーに積まれた文化が戦争を終結させるマクロス的展開が視える(震え声
第三宇宙速度を超えているから、
もうヘリオポーズを突破しているだろう。
人類がCERNの加速器みたいなもので作り出した粒子とかは対象外かな?
準光速で飛んでるのもありそうだけど
>宇宙に行った最初の人工物の1つだったかもしれません
大和の主砲弾とかV2ミサイルとかの方が先やろ
V2は高度80000mくらいまで達したが、大和の46㎝砲の射高はせいぜい12000mくらいっすよ
ちなみにWW1で使われたパリ砲の砲弾は40000mくらいまで達しました
ボイジャーとどっちが速いんだ?w
あくまで推測であって本当かどうか確認された話ではないのか
でも話のネタとしては面白い
実際どこ行ったのかしら
火山の噴出物とか地球脱出するでしょ、このフタもそうなったのでは
太陽探査機が時速70万km
大体マンホールのふたがそんな速度出したら溶けて無くなるだろ
大気圏内で燃え尽きたのか?
この計算が正しいなら
脱出速度で地球の引力圏を振り切って人工惑星になってるだろう
速度がずっと続くわけじゃないから
脱出速度というのは、その速度で大砲で打ち出せば(ロケットなどではなく初速を与えるだけで)重力圏を脱出できる速度のこと
瞬時に大気圏脱出するので空気抵抗ではほとんど減速しないだろう
それ空気抵抗による減速とかどう扱うの?
速度が速いほど単位時間あたりの空気抵抗が増すから無視はできないんじゃね?
引力ふりきる前に燃え尽きたかも
月にメリ込んでる筈w
それくらい早く飛べば地球の重力から逃れてるだろ
第三宇宙速度とは、第二宇宙速度と同様の考え方で地球軌道・地表においてある初速度を与えたとして、地球さらには太陽の重力を振り切るために必要な速度で、約 16.7 km/s (60,100 km/h) である。
>「フタの速度は時速約12万5000マイル(時速約20万km)だった」
多分別の銀河まで飛んでったw
隕石のように溶けて蒸発するか。
その辺に落ちてるよ。
真面目に探してないだけ。
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1611650562/
コメント
穴に核爆弾設置して900kgの鉄板で溶接して蓋
重さから想定すると20mm厚で3m直径くらいか?
一瞬で粉々に砕けて蒸発ガスかプラズマ状で拡散やな
蒸発したガス状で衝撃波の速度に乗るだろうけどそんな速度にはならん
「破壊されず」「蒸発もせず」「穴は膨張も崩壊もせず」
「原爆の全エネルギーをロスなく受け止めて」
「膨張が拡散しきるまで加速した」場合のネタ計算や
実際、宇宙人が攻めて来たらほぼ唯一の反撃方法だと思われてるよ!
映画みたいに母船が大気圏に降りてくるなんて有り得ないからね!
(´・ω・`)
大気摩擦の発熱でそれなりに溶けるだろうけど爆散してさえなけりゃ太陽系外まで行った可能性あり。わずか2.16秒で大気圏(高度120km)を脱出しているし最初の0.18秒で成層圏到達以降は大気摩擦もわずかなものだし。
核爆発の閃光とともに、衝撃と断熱圧縮で粉々に溶けて花火のように飛散しただろ。
単なる鉄製で円盤型の物体なら大気摩擦で溶けてるだろ
何も落下だけが摩擦熱だすわけじゃない