1: すらいむ ★ 2022/04/18(月) 20:12:46.08 ID:CAP_USER三菱重工、トラック輸送できる超小型原発 30年代商用化
三菱重工業はトラックで運べる超小型原子炉を2030年代にも商用化する。電気出力は従来の100万キロワット級の原子炉の2000分の1で、災害地域などでの脱炭素電源としての活用を見込む。小型原発は地下に埋めることができ、事故のリスクを抑えやすい。世界的な脱炭素シフトで原発を見直す動きが広がる中、「小型化」技術の裾野が広がってきた。開発するのは「マイクロ炉」という原子炉。電気出力は最大500キロワットを想定する。100万キロワットを超える従来の原子炉だけでなく、同社が開発する小型原子炉(30万キロワット)に比べて大幅に小さい。
トラックのコンテナの中に原子炉や発電設備が収納できるサイズで、高さが約3メートル、幅が約4メートル、重量は40トン未満を想定する。へき地や災害地のほか、宇宙に運び電源として使うことも想定する。国内外の許認可を経て、早ければ30年代の商用化を目指す。
これまでの原子炉に比べ、人の生活圏内の近くで稼働するため、安全性も一段と高める。マイクロ炉ではカプセル型容器に炉心や冷却材などすべての機器を入れ、密閉性を高めた。ウランの濃縮率の高い燃料を使うことで燃料交換せずに25年前後運転する。なくなれば原子炉ごと回収する仕組みで、メンテナンスの必要性も極力なくす。地下に設置することで、災害やテロへのリスクを抑えることもできる。
原発事故になるリスクが高い冷却材の喪失に伴うリスクも抑える。従来の液体でなく、固体である黒鉛系の高熱伝導体を採用。炉心の周囲を包むように配置し、稼働時は炉心の熱を伝える役割を果たしながら、事故時には外部の温度で自然冷却する機能も持たせる。
建設コストは数十億円を想定し、既存の原発(120万キロワットで6000億円規模)から大幅に低い。1キロワット時の発電コストは既存の原発(10円強)よりは高いが、離島の電力コスト(20~30円)並みに抑え、へき地などで経済性のある脱炭素電源として活用できるようにする。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
日本経済新聞 2022年4月18日 11:36
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC27DQN0X20C22A1000000/
ネットの声
次は、ポケットに入る超小型原発やな
AirPodsに内蔵早う
>電気出力は最大500キロワッ…
この程度なら燃料電池でいいだろ
それでは直接的なCO2削減にならんわな。当然それが念頭にあり、記事にはその旨書いてある
また韓国や中国に情報をスパイされて同じものを作られるんだろうなぁ
三菱って時点でコケるの決まってるな
昔、あろひろしの漫画であったわ。
一家に一台、核家族ってな。

ついにトラック輸送型原子炉まで血迷ってしまったか?
でっかい原子力電池!
あらかじめコンクリで固めて設置しようぜ!
あと、船舶などの機関としても皆が原子力を容認するようになれば将来的にはあり得る
もしかしたら大型のトラックでもあり得るかも
内燃機関の置き換えにおいて大型のディーゼルだけは現実的には簡単に置き換えは
できないと思ってたが、これなら価格が抑えられれば全て代替できるかね
温暖化よりもはるかに深刻な問題
それも小さく分ければ原子力電池として利用できそうだな
もちろん原子力だろうと何だろうと使えるものは使えば良いと思ってるけどさ
記事より
>これまでの原子炉に比べ、人の生活圏内の近くで稼働するため、安全性も一段と高める。
>マイクロ炉ではカプセル型容器に炉心や冷却材などすべての機器を入れ、密閉性を高めた。
>ウランの濃縮率の高い燃料を使うことで燃料交換せずに25年前後運転する。なくなれば原子炉ごと
>回収する仕組みで、メンテナンスの必要性も極力なくす。地下に設置することで、
>災害やテロへのリスクを抑えることもできる。
>原発事故になるリスクが高い冷却材の喪失に伴うリスクも抑える。従来の液体でなく、
>固体である黒鉛系の高熱伝導体を採用。炉心の周囲を包むように配置し、稼働時は
>炉心の熱を伝える役割を果たしながら、事故時には外部の温度で自然冷却する機能も持たせる。
ものは言いようだなw で、運転中に容器が壊れて空気が侵入したらどうなるのかしら。火災が起こって黒煙が燃えて消火の手段ないよね。
プールに原子炉ごと沈める欧米のやつの方が安心
欧米も安全ということで開発やってるんだがw
原子力利権村が日本限定だとでも思ってるのか
仮にそうだとしてそれが何か?
原理的に安全であるからやってる、ということは変わりはありませんが
つまり、船舶やトラックに使えば燃料補給無しで廃車まで使えるわけだ。
原子炉が小型なんでかなりの応用、用途が考えられてる。戦術核みたい、とか言わないようにw
原潜の原子炉と一緒だよ
燃料交換なんて出来ないから30年で使い捨て、高濃縮ウランを使う
出力が小さすぎるけどね
日本の実験船むつでも、これの72倍だ
原潜では加圧水型の原子炉を使うけど、これは液冷ではなく黒鉛系の固体冷却で、それが小型化と安全性の肝なんだろ
例えば太陽光パネルだって、直下型地震が起きたら広範囲の都市圏パネルが全滅して、
一挙に大電力源を喪失してしまうが、
その場合にこの小型原発を任意の複数個で被災地に運搬すれば、
緊急の電力源を容易に確保することが可能になる
日本のような災害大国には不可欠だろう
うまく軌道に乗るといいんだが
炭素繊維つかいます!って言ってたMRJをオーバラップする
その実ろくにプログラム書けなくて電装品はすべて輸入
材料がどうとかじゃなくて、重要なのは事故が起きない仕組みであってプログラム(ソフト)だろう?
あ?
わかってんのまじで?
頭大丈夫?
>材料がどうとかじゃなくて、重要なのは事故が起きない仕組みであってプログラム(ソフト)だろう?
って、お前はビルゲーツかよwww
ありとあらゆる異常事態を想定した上でバグのないプログラムなんか書けるわけねーのは、ウィンドウズの惨状見たら明らかだろ
どうでもいいけどビルゲーツがじわじわくるw
構造的に減速しやすければ事故りにくいって意味かね
事故が起きない仕組みがまさにこの空気自然冷却全固体マイクロ炉だよ。
メルトダウンも冷却材喪失も起こすのが超難しい。
自然冷却ということは全体を魔法瓶のような断熱された環境に入れちゃったら際限なく温度が上昇していくってことじゃないのかなあ?
原子炉ごと真空チャンバーに入れるってこと?
なかなか地球上では考えにくいが
高温になれば輻射による放熱のほうが支配的になるから
どこかで平衡するだろうね
引用元: https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1650280366/
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