1: ニライカナイφ ★ 2020/12/25(金) 01:44:06.91 ID:cInoaSzO9より速く、より安全で、より大容量。NASAのジェット推進研究所やアメリカ・カリフォルニア工科大学をはじめとする研究グループは既存のネットワークを使用することにより、44キロ離れた地点へ量子ビットを転送することに成功したという。長距離量子テレポーテーションは、不可思議な量子のメカニズムを利用した量子インターネットの扉を開くかもしれない。
■ 量子ビットと量子ネットワーク
既存のコンピューターはオンとオフ(すなわち1と0)で表される「ビット」によって膨大な計算を行っている。一方、量子粒子には「重ね合わせ」という状態があり、1か0かだけでなく、その両方の状態を表すことができる。
これが「量子ビット」という情報単位で、昨今巷を賑わせている量子コンピューターもこれを利用している。この情報単位をやり取りする「量子ネットワーク」を実現するには、今私たちが日常的に使っているインターネットが動作しているのとまったく同じように、量子ビットを遠くまで送信できねばならない。しかし量子力学的な現象を利用したデータ送信は、普通のケーブルで信号を送信するよりもずっと複雑な作業になる。
■ 量子テレポーテーションの課題
その基礎となるのが「量子テレポーテーション」だ。量子的にもつれた(量子もつれ)2つの粒子は互いに強く依存しており、片方の状態を観測すれば、もう片方の状態も直ちに確定されてしまう。この性質を利用すれば、理論上は遠く離れた場所に情報を瞬時に転送することができる。
だが現実に量子テレポーテーションを行うには、いくつもの難題を克服せねばならない。たとえば「量子複製不可能定理」にしたがうなら、量子情報を正確にコピーすることはできない。したがって、量子テレポーテーションを利用した長距離通信は、それほど信頼できないものである可能性がある。
■ 長距離間の正確な情報転送に成功
しかし『PRX Quantum』(12月4日付)に掲載された研究によれば、既存の技術を利用することで、44キロ離れた地点へ量子ビットを転送することに成功したという。特筆すべきは情報の90%が正確に転送されたことだ。これほどの長距離をこの正確さで転送できたのは史上初で、未来のコンピューターや通信の実現へ向けた大きな一歩であるとのことだ。
それでも量子粒子はまだまだ扱いにくい代物で、正確なデータ通信を行うにはもっと精度を高める必要があるようだ。さて、量子インターネットが登場するのは何Gになった頃だろうか?研究グループの直近の計画としては、来年第二四半期までにシステムのアップグレードが行われ、よりいっそうの改善が図られるとのことだ。
https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/d/f/dfe34b56.jpg
NASAの研究者らが初めて長距離の「量子テレポーテーション」の転送に成功|カラパイアより速く、より安全で、より大容量。NASAのジェット推進研究所やアメリカ・カリフォルニア工科大学をはじめとする研究グループは既存のネットワークを使用することにより、44キロ離れた地点へ量子ビットを転送することに成功したという。…
ネットの声
えっスゴいじゃん!?
何がスゴいのか分からんけど!!!
確か量子テレポーテーションって
東京大学が画期的な方法を使って
飛躍的に成功率をあげたんだよな
地味に日本人がこの技術に貢献している
日本語で書いてあるのに全く理解できない(´・ω・`)
詳しく!
え?これ何気に凄くない?
時間経過無しで情報の伝達に
成功したということ?
実質はデバイスの動作時間があるとしても
その距離が長くなったと言うだけ。
しかし、変化は超光速で伝わるんだが、情報は伝えられないというジレンマ。
二組の量子があればアルファベットは転送できるな
量子の状態を単純に符号化は出来ないのか…
やはり光がこの宇宙を描き出す絵の具
なんだな…俺の理解イメージ
1フレームの画像を描き終わるまで
時間は経過しません
来るべき未来はスタートレックか
それともザ・フライか
最新のスタートレックディスカバリーに出て来る胞子ドライブってのが飛躍してるけど量子テレポートでしょ
海面を波が伝わるのと、その海面の水を離れた二ヶ所から取ってきてひとつのコップに入れることとの違い。
>>930
そのコピペとオリジナルはなんで区別しなきゃいけないの?
箱を開けるまでは手袋が左右どちらかわからない、言い換えれば左右同時に存在している。
手元にある箱を開けて右手袋だとしたら、遠くにある箱の中身は左手袋であることが瞬時に決定する、その逆も然り。
量子テレポーテーションは、この手袋をたくさん箱に入れてやれば大容量の情報がほぼ瞬間的に伝達できるというもの。
簡単に言えばこんな感じかな
手許の手袋が右だったって情報はどうやって遠くに知らせるの?
左右ペアだから、どちらかを知れば、どちらかは解るだろ
それ、ニュートンで読んだ
それ、片方を向こうに運んだ時点で移動。テレポーテーション完了してるじゃん
どちらかに入ってるという事実は最初から確定してるわけで
元から存在している情報を
後から知るだけの話になるんかな
つか、情報を伝達するまえに
現物を時間かけて送付しなきゃならない時点で
テレポートと言えるのかなあ
誰かのゲームの中なのか
誰かの頭の中で
地齋に何をどうやって44km先に転送したのか言ってくれねーと
量子テレポーテーションの理屈なんかいくら言われたってわからねぇんだ
開けた時に忘れ物に気付いた
この瞬間が量子テレポーテーションした瞬間てこと?
量子とは関係ないけど 意識てのはタイムスリップに関係してると思うんだけどなぁ~
レーザーを何回も反射させて
最後に、数ミリだけジャンプさせるだけだったぞ
それがここまで進んだのか?
数ミリかどうかはあまり関係ない
知らないけどそんな雰囲気
その反対側では夕暮れである事が認識できるということが量子テレポーテーション?
観測できたということは実験に不備があったということ。
>>963
完全に成功してしまうと、はなから転送先に量子が存在する未来だけが残り
元の世界とは切り離されるって事?連続性がなくなるのかね。
となると、多少の誤り訂正を付加してエラー混じりで送付するのがいいのか?
難しい・・
ググればいくらでも説明が出てくるけど、感覚的に理解できなくて当然だけどね
かの大天才のアインシュタインですら否定したくて必死だったわけだから
片方が上がったら、
ノータイムで片方が下がるみたいなもの?
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1608828246/
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