1: ニライカナイφ ★ 2020/01/10(金) 04:16:29.04 ID:3/qe/QEC9米軍によるイランのイスラム革命防衛隊・コッズ部隊司令官ソレイマニ殺害についての日本メディアの報道は、極度に偏向している。日本で最も視聴されるニュース番組とされるNHK「ニュース7」の1月3日放送分の当該報道を分析し、問題点を具体的に指摘したい。
■ 「ソレイマニは英雄」はイラン体制側の公式見解
アナウンサーは「『英雄』ソレイマニ司令官」と大きく書かれた画面をバックに、「イランで絶大な影響力を持ち英雄と呼ばれる実力者をアメリカ軍が殺害しました。イランの精鋭部隊・革命防衛隊のソレイマニ司令官です」というリードで同事件を伝えた。
この中ではソレイマニがトランプ大統領を罵る演説の映像が使われ、「国民から英雄と呼ばれた」と説明され、イラン情勢に詳しい専門家として慶應義塾大学の田中浩一郎教授の「(ソレイマニは)ある種のヒーローとして扱われている」というコメントも紹介された。田中教授はさらに「(中東に)もともと存在していた爆弾の導火線にアメリカが火をつけた格好」とも述べている。
左上に「『英雄』を米軍が殺害」というテロップが出たままの状態でこのニュースを視聴した多くの人は、イランの国民的英雄を殺すなんてアメリカはひどい、トランプ大統領は実に愚かだ、戦争が始まりかねない、と思ったことであろう。しかし「ソレイマニは英雄」というのは、イランの体制側の公式見解である。NHKの問題は第一に、このイランの公式見解をそのまま報道している点にある。
■ 自由や人権は邪悪な外来の概念
イランには表現の自由がない。
イランで体制を批判したり、体制に抗議したりすれば、たちまち拘束され、投獄されて拷問されるか、処刑される。欧州議会が人権活動家に贈るサハロフ賞の受賞者でもある人権派弁護士ナスリン・ストゥーデ氏を筆頭に、現在もイラン当局によって拘束されている活動家は数千人にのぼる。なぜイランに表現の自由がないかというと、現在のイラン・イスラム共和国は、1979年に「イラン革命」で親米政権を打倒することによって誕生したイスラム国家だからである。国家の正統性はイスラム教に求められ、イスラム教の政治理論に従って国家が運営されており、我々に馴染み深い西洋由来の自由や人権は邪悪な外来の概念として否定されている。
ゆえにイスラム革命以来、自由や人権、民主主義を求める数万人のイラン人が国外に亡命した。彼らは反体制派であるがゆえにイランへの入国を禁じられており、イラン国内の家族に会うためには多くの場合、第三国で落ち合うしかない。
■ 「イラン人はソレイマニが大嫌い」
イラン国内でもしばしば反体制運動が発生してきた。昨年11月に発生したそれは、イラン建国以来最大級の規模に発展し、全国に拡大した。このデモ弾圧の指揮を取ったのが、NHKが「精鋭部隊」と紹介した革命防衛隊である。
デモは平和的なものだった。しかし平和的であろうとなかろうと、イラン革命後の体制に反逆する民衆を粛清するのが革命防衛隊の重要任務だ。そもそもイランでは、体制を支持する集会のみが合法とされており、反体制デモは認められていない。
人権団体やロイター通信は、これまでに反体制派1500人以上が殺害され、7000人以上が拘束されたと伝えている。革命防衛隊が遺体を秘密裏に処理しているとも伝えられ、実際の数はもっと多いと推測されている。
イランの国内外の反体制派にとってソレイマニは「英雄」などではなく、独裁的なイラン革命体制の象徴だ。ソレイマニの死を受け、SNS上にはイラン人たちの喜びの声やトランプ大統領への感謝の声などがあふれた。同時に「イラン人はソレイマニが大嫌い」というハッシュタグをつけたツイートも目立った。
もちろんソレイマニを英雄と称えるイラン市民もいる。母の胎内にいるうちから「アメリカに死を!」というシュプレヒコールを聞かされ、幼い頃から徹底した反米教育を受けているのだから、当然である。
■ NHKの報道はダブルスタンダードである
だがNHKのように、ソレイマニをイラン当局の言うまま「国民の英雄」と呼ぶことは、自由や人権、民主主義を求め体制に殺害された人々や、それらを求め今も戦う反体制派の人々の存在を無視しているに等しい。これは危険である。
☆ 続きはソースをご覧ください
https://bunshun.jp/articles/-/25001
ネットの声
いやだから『』付いてんじゃねーの?としか思わない
その辺の意を汲みとることができる視聴者はどんどん減っていくだろうし、ここでも君のレスの意味がわからない人ばかりだろう
それ、説明を付けないと『強調』だと思われちゃうんだがなあ
>イランで体制を批判したり、体制に抗議したりすれば、たちまち拘束され、投獄されて拷問されるか、処刑される。
>ソレイマニの死を受け、SNS上にはイラン人たちの喜びの声やトランプ大統領への感謝の声などがあふれた。
なんか矛盾してへんか?
ネットの監視まではしてないんかな
Facebookとか禁止だってイラン人から聞いた。若い子達はインスタで連絡取り合うみたい
欧米メディアのコピペしかしないことは誰も知っている。ボスみたいなものだろうし。
クソみたいな記事しかみたことがない。
提携してる欧米メディアに大金払って訳してそのまま報道するだけなんだよ
イギリスでベトナム人密入国者の遺体が大量に発見された時も最初はイギリス以外の国の欧米メディアも日本メディアも
イギリスの報道を鵜呑みにして中国人だと報道してたし、どこの国もそんなもんなんじゃない?
反米で抑えの効かないイラン革命防衛隊と
国軍を指揮する和平派の大統領と
その間に入るようなイスラム教指導者ハメネイ師と
この三者とアメリカとの間に何とか楔を入れたいイラン原油を頼りにする安倍と
その微妙な関係が報道されていた
さすがにもっと複雑なんだろうけど
ソレイマニ指揮官がアメリカに殺されたのは誰にとってもwin-winだったのかもしれない
俺もそう思う
決して喜んでる風ではなかった。
アメリカに対する反発心なのかも知れんけど。
簡単に動員できるだろ
去年11月のデモ映像って出てこないだろ?
なんで、今回の追悼の映像だけは出てくる?
11月のデモ鎮圧の際には、ネットが遮断されて、最近になってデモの弾圧映像が出てきている。
基本、北朝鮮と同じ。
追悼のふりをしてるのもいるのかな
アメリカに敵対するイランの公式見解もガッツリ報道w
一時期イスラム国叩くのに革命防衛隊加担したけど、あれはイスラム国がスンニ派だからシーア派の革命防衛隊がスンニ派潰しで加担しただけだし
そもそもソレイマニが殺されたのが敵対しているイラクだったのはなぜかって考えたら何しにイラクに行ってたのってことよな
簡単に言うとイラクは
フセインのときはスンニ派。
今のイラク政府はシーア派。
イランの力を借りて
国内で反対派を弾圧。
イラン側の司令官がソレイマニ。
自由を奪う体制側は当然憎まれてる
イラン体制は北朝鮮と変わらない
日本でも国内で災害起きてざまぁとか言っちゃう奴もいるんだし
全員が同じ感覚のわけはない
黒井文太郎さんは、アメリカの既得権益の沿った意見だからね。
この議論や見解では、慶應大学の田中浩一郎さんの見解が正しいと思う。
黒井は田中と同じ見解だったぞ。太田と玉川がイランの大本営鵜呑み。
イランの核合意から難癖つけ出して勝手に出て行ったのは、トランプ大統領だよ。
アメリカ以外の核合意国は、中露はもちろんだが、対米従属国の英仏独でさえ「核合意を維持する」と言っている。
国連も「イランは核合意を守っていた。」とイランの正当性を認めている。
しかし、トランプ大統領やアメリカは、核合意から難癖つけ出て勝手に出て行っただけでは無く、
ヨーロッパや日本など対米従属国にもイランへの経済制裁を強要して来ている。
そのトランプ大統領やアメリカの言動に、世界の国や地域の多くが呆れていたり反対している。
それは宗教紛争支援やテロ輸出を正当化する理由にならない
その路線で外野からの攻めを続けてりゃ良かった
スンニ派のテロリストのISやアルカイダを妥当してきたのは、シーア派のイランなどだよ。
ハメネイ師とアベちゃんが会談したタイミングでホルムズ海峡でタンカー襲撃とか
親米国に手当たり次第の反米キチガイだもんな
ただでさえ情報取りにくいんだから、少なくとも両論やるべきだな。
なんとかして捻じ曲げてでも反米に持っていき、繰り返し報道する
夕方5時から日付が変わるまでエンドレスだぜ
みたいなもんでねーの
悲しいね
神様がそんなこと望んでるとは思えないのに
これこそ、情報操作だと思うけど
実体がない
切り込み方は評価できる。
新聞や大手メディアのほうが格が高い、情報収集能力が高いなんておもっていた時代がなつかしい。
大手の報道機関は、基本何かをもみ消すために存在する。
お茶の間のテレビをしょうもないネタでうめつくすのが仕事。
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1578597389/
コメント
いくらでも情報操作できる世の中だから特にソースの確認しにくい海外のニュースは安易に信じられないよな
こういうニュース真に受けるアホにはならないように気をつけようぜ