1: 朝一から閉店までφ ★ 2022/07/21(木) 21:25:53.19 ID:CAP_USER92022年7月21日 8時0分スポーツ報知 # 社会# 社会コラム# 話題
いまだにこんな形で自分の言わせたいことを取材対象者が口にするまで、しつこく質問し続けるメディアがあるのか―。そんなことを思ったテレビ朝日系「報道ステーション」スタッフの取材姿勢だった。
20日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた第167回芥川賞・直木賞発表会見。芥川賞の受賞者は「おいしいごはんが食べられますように」(群像1月号)で2度目のノミネートでの受賞となった高瀬隼子さん(34)。新型コロナ禍のため、選考会の行われた東京・築地の料亭「新喜楽」と約100人の記者の集まったホテル宴会場をリモートで結んでの会見が行われた。
食べ物を軸に職場の人間関係を描いた高瀬さんの作品について、選考委員を代表してリモート画面に登場した川上弘美さん(64)は「高瀬さんは最初の投票から過半数を取りました」とダントツの評価での栄冠だったことを明かした上で「職場、あるいはある人数の中での男女関係、人間関係を立体的に描き得ている作品。いかに書くかと言う技術が非常に優れていると評価されました。人間の中にある多面性が非常にうまく描かれていた」と評した。
各新聞、テレビ局の報道、文芸記者による川上さんへの質疑応答の最後に、私が違和感を覚えた一幕が起こった。
司会者の「次が最後の1人です」という声かけに手を挙げてスタンドマイクの前に立った女性は「テレビ朝日『報道ステーション』の〇〇と申します」と名乗ると、こう聞いた。
「高瀬さんの作品は選考の過程では、どんな世相を反映しているという議論があったのでしょうか?」
この質問に川上さんは「どんな世相?」と思わず戸惑いの声を漏らした後、「そういう論じられ方はしませんでした。選考委員は小説をそういう形では読まない。選考の場では、もっと小説自体を論じるような気がします。ごめんなさい。一言でバッと言えるようなことは今は言えません。良かったら(後で)選考委員の皆さんの選評を読んで下さい」
だが、さらに女性は聞いた。
「今の時代に高瀬さんの作品が選ばれた意味は?」―
「世相」を「時代」と言い換えた形の質問に川上さんは「先ほども言いましたように、どの小説も今を書いているんですよ。高瀬さんが今を書いたから選ばれたのではなく、どの小説もそれぞれの作家の今、それぞれの作家の見た現在を書いている。それが自身の作家性と有機的に絡み合って小説ができてくると思う。ですから、ごめんなさい。だから、高瀬さんがこういう世相を切り取っているから受賞したんだとは、どうしても言えません」
川上さんが2度「ごめんなさい」と謝りながら説明したにも関わらず、女性はさらに聞いた。「実際、現象として、昭和、平成、令和と女性の受賞者が徐々に増えています。その部分の変化について、ご自身はどう感じていますか?」―
今回の芥川賞の候補者5人全員が史上初めて女性だったことを踏まえ、「私も芥川賞を受賞した時、直木賞が乃南アサさんで『初めての女性だけの受賞者の年だ』って、すごく言われたんですね。その後、女性だけの受賞者の年もありましたし、移ってきているんだなとは思います。候補作にどれだけ女性を選ぶか、選考委員にどれだけ女性が入るかということですから、個人的な感想ですけど、(文学界は)風通しがいい場所なんじゃないかなと、ありがたく思ってます」と答えた川上さん。
この答えを受けた女性は「あと一つだけ」と言うと、「女性の方が、男性の方がということはないと思いますが、時代が徐々に変化をしているということを感じられますか?」と聞いた。
あくまで「時代」と絡めた答えを求め続ける女性に「女性です、男性ですって一言で言っちゃうところがもう小説的でないような気がするんで…。ごめんなさい。ご期待に応える答えができないんですけど。一言で言えないところをどうやって表現していくかが小説だと思うので」と、ついに本音を漏らした川上さん。
「男性、女性の(候補者の)数という統計的なことは言えるかも知れないけど、選考委員として、そこに対して何かコメントと言うと、私自身は違和感を覚えます」―。終始、冷静に答え続けたものの最後の「違和感」という言葉に、あくまで「答えてほしい言葉」を質問の形で求め続ける女性へのいら立ちが感じられた。
どうして、女性が「時代」「世相」を絡めた答えを川上さんに求め続けたのか。答えは受賞会見が終了した午後7時半の3時間後に放送された「報道ステーション」にあった。
同番組では、今回、芥川賞の候補5人が全員、女性。直木賞の窪美澄(みすみ)さん(56)と合わせ、受賞者も女性2人だったことを受け、戦後から現在までの芥川賞における女性受賞者のVTRを用意。世相、時代とともに女性が躍進し、変わりつつある文学賞というテーマの報道を既に用意していたのだ。
当然、番組から送り出された形の女性はどうしても用意されたVTRにそぐう「世相とともに女性が活躍する芥川賞」という見方を後押しするコメントを川上さんから引き出すべく同じ質問をし続けたのだった。
私たち取材記者には「こう答えてほしい」という方向に取材対象者を導く「はめ手」のような質問の仕方が確かに存在する。意識して、そういう聞き方をした経験が私にもあるが、それも時と場合による。
続きはwebで
https://hochi.news/articles/20220721-OHT1T51006.html?page=1
20日の受賞会見で笑顔を見せる「夜に星を放つ」で直木賞を受賞した窪美澄さん(左)と「おいしいごはんが食べられますように」で芥川賞に輝いた高瀬隼子さん
ネットの声
要するに「我々が用意したシナリオ通りの言葉」を取りたかっただけなわけね
終わっているね、ジャーナリズムとして
相手の事を上司や自分が考えた答えをくれてお給料に繋がるファクターとしか考えてなくて、人間と思ってないんだろうな
川柳で炎上の次はこれか
メディアの中の勘違いした女性達はそれにしか興味が無いからね
こういう質問をしなきゃならないという何かがあったのだと思う。
その「何か」を知りたいとは金輪際思わない。
大学に侵入して捕まった、北海道新聞の新人記者みたいなもんかね
ニュース元を見れば分かる通り、報道ステーションの取り上げ方は会見前に決まっていて、それに合ったコメントを求めてたんだろう
報ステで時代に絡めた特集するから絶対言質とってこいって命令されてたんだろうな
センスの無い奴はこの手の取材に一生関わるな
つーか今の世に選ばれた意味なんてものは自分で考えろよ
この人の本を読んでみよう。
自身の功名心のためか・・・
何も考えてないんじゃない?
それより、芥川龍之介は男性なのに候補に男性が一人もいないって偏りすぎだろ。そこを批判しないどころか全員女性と大喜び。
ジェンダーってクソ自分勝手って意味だやな。
この記者が言わせようとした世相ってのはそういうことなんだろ
そういう基準では選んでないって言ってるのに自分もこの質問した記者と同じこと言ってるじゃん
社会批判か政治批判か?
芥川賞なんて位置づけはただの話題賞でしかないよ
最初に結論決めてそこに沿って埋め合わせていく
いつもそれを非難する立場の朝日が同じことやるんだな
記者は今ごろ恥ずかしく思ってくれてたらいいけど朝日だもんな
本気でそう思ってるからねテレビって
上司から指示されて
馬鹿正直に任務全うしようとしてるんじゃね?
載せたい記事の雛形は既に出来てるみたいな
スポーツ記事だとよくある手法
記者の意図が見え見え
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1658406353/
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