1: かわる ★ 2021/01/29(金) 15:30:57.78 ID:R24BUo2I9海水から塩分を取り除いて淡水を作り出す、極めて薄いシートを重ねた脱塩膜を、神戸大学の研究グループが開発した。世界の人口が増える中、飲み水など水資源の不足が世界的な課題となっている。現在、市販されている脱塩膜の欠点を補うといい、「実用化されれば、生活で使える水を海水から簡単に作ることができる」と管科成(グアンケチェン)助教は話す。英科学誌ジャーナル・オブ・マテリアルズ・ケミストリーAで発表した。
神戸大には膜工学に特化した日本で唯一の研究拠点「先端膜工学研究センター」がある。
チームが開発した脱塩膜は、厚さ0・35ナノメートル(ナノは1ミリの100万分の1)の「酸化グラフェンナノシート」を、約70層積み重ねたものだ。シートは炭素原子を結合させてつくっている。各層の間隔は1ナノメートル以下で、膜の厚みは50ナノメートルほどだ。
脱塩膜に海水を通すと、海水中の塩分(塩化物イオン)は通らず、水分子だけが層の隙間を通り抜ける。マイナスの電気を帯びた塩化物イオンは、ナノシート表面のマイナスの電気と反発し合ってひっかかり、通り抜けることができない。こうした仕組みで、淡水をつくることができるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89c70927a58c528350d116c31592de975415d37b脱塩膜の断面イメージ図。脱塩膜はナノシートを約70層に積み重ねたもの。塩分(塩化物イオン)は通らず水(水分子)のみ通り抜けて海水を淡水にする=神戸大学先端膜工学研究センター提供(朝日新聞)
海水を淡水にする脱塩膜を開発した、神戸大学の松山秀人教授(右)、管科成(グアンケチェン)助教(中央)、熊谷和夫特命准教授
ネットの声
すでにこの時点で技術流出の未来しか見えない
なぜだろうか
今回もこの膜を通過させるのに必用な圧力が膨大とかいうオチがあるの?
すぐ詰まってダメになりそう
そこら辺どうなの?
問題はコストだな
夢のような新技術は殆どは夢のまま終わる
実用化できるのかな
金集めで話盛ってそう
一週間以内に中国に技術を盗まれて、三日以内に韓国が神戸大学の起源を主張する
これ凄くないか? 実用化できたら航海中の飲料水が賄える
万一遭難しても生存確率段違いだろ
以前からこういう装置あったよね
自衛隊にも既に濾過装置車が導入されてるけど何か違うんか?
膜だと汎用性低そうだが
膜一枚で濾せるってすごいだろ。
自衛隊の奴はごついごちゃごちゃしてるやんか
70層の積層ものです・・・
70層でも一枚0.35ナノメートルやろ。そのへんの不織布マスクについてるフィルターより薄いやろ。
今あるのはイオン交換樹脂じゃないのか
使っているうちに寿命がくるし、処理は遅い
まさか
単純な浸透圧現象を利用した逆浸透(Reverse Osmosis)膜だよ。
平幕のと中空氏膜の二種類が1970年代から実用化されている。
最初はアメリカ製の平幕型が主流だったが、1980年代に入って日本の中空氏膜型が市場を圧倒した。
今でもそのまんま。
酸化グラフェンを膜材に使って電気的相互作用で脱塩するっていうんだから、
RO膜みたいにポンプで逆浸透させるための圧力をかける必要がなく、
省エネだっていうんだろうな。
でもさ、酸化グラフェンのでっかい膜なんてどうやって作るんだよって、
ふつうは思うんじゃネーノ?
いわば一発芸の技術だな、って感じ。
ノーベル賞ものだな
今後は川がなく、地下水雨水で水を補っていた地域でも海面に沿っていれば安定した水を確保出来るし作物も作れるようになる
>>73
開発したの日本人じゃないけどな。
>管科成(グアンケチェン)助教
チームって書いてあるじゃん
松山秀人教授
管科成(グアンケチェン)助教
熊谷和夫特命准教授
実際には助教の持ってる学生が結果出したんでしょ
昔は塩が貴重だったとかいう話あるし、今でもそういう国あるんじゃないの
電気的に中和したら交換なのか?
回収して電池の材料にすればサイツヨじゃね?
【電池】容量1.5倍 次世代電極素材開発 「ナトリウムイオン電池」の実用化向け 岡山大・東北大 [すらいむ★]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1611918268/
酸化グラフェンの用途の一つに電池の電極ってのがあったわw
海に面している土地、国の価値が高騰するな
重力?
圧力はかけなくていいの?
狭すぎて超流動液体でもなきゃ勝手に通らないんじゃないの
森を作れる
海水→淡水→消費→排水ってサイクルが繰り返されるわけだし。
あと、塩はどうすんだ。
今までの普通の逆浸透膜の脱塩だと塩分が凄い濃い水が残ってその処理が問題になる
この膜ではどうなるのか分からんけどね
イオンがどうこう書いてあるから逆浸透圧とは原理が違うのかも知れない
原理書いてなくても塩は出るか何かと結合するかだろ
ちなみに濃い塩水
すでにあるろ過装置と比べてコストや取り回しどうなの
高圧力かけても分離性能が高いってのが特徴だろ
知らんけど
海水、やそれこそ空気から
フィルター通すだけで組成してる物質を抽出できるようになるんだろうな。
別に海水のろ過だけが用途じゃないやろ
コストさえ考えなきゃ、海水から金取り放題だし
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1611901857/
コメント
量産化技術が確立されれば コスト問題は解決できる 需要も多そうだから
あまり問題は無いんひゃないかね! 後は 安的供給できる量産化技術!
もともと この分野では日本は強いから 出来ると思うけどね!
サバイバーが海水から淡水と塩に分離させていたけどwもっと、単純に海水を沸騰させて、水蒸気を集積して淡水にして飲み水に、残ったミネラルたっぷりの塩も食べ物に使って美味しくいただいていたけどwwこれはこれでダメなんかな?火さえあれば出来るんちゃう?wwww