1: きつねうどん ★ 2020/10/29(木) 12:56:45.16 ID:CAP_USERhttps://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/34857922-8880529-image-a-6_1603728220916.jpg
自己増殖する「ミステリークレイフィッシュ」 / Credit: dailymail現在、ベルギー北部・アントウェルペンにあるSchoonselhof墓地周辺で、「ミステリークレイフィッシュ」というザリガニが大量発生しています。
このザリガニは、自己増殖(セルフクローニング)で繁殖するため、子孫を残すのに交尾を必要としません。
本来、自然下には存在せず、人によって実験的に作り出された生物と言われています。
野生での繁殖を止めるのはほぼ不可能で、ベルギー現地の生態系も危険にさらされているとのことです。
目次
驚異の”クローン増殖”、生まれる個体はすべてメス
現時点で根絶はほぼ不可能驚異の”クローン増殖”、生まれる個体はすべてメス
専門家によると、ミステリークレイフィッシュは、1990年代にドイツのペット商によって人工的に生み出された動物です。公式記録では1995年にドイツで取引されたのが最初であり、フランクフルトで開催された動物売買のフェアで出品されていたといいます。
正体不明のミステリアスさが愛好家の間で人気を集め、ヨーロッパ各地へと広がっていきました。すでに日本の水域でも発見が確認されています。
最大の特徴は、単為生殖で増え続けることです。
生後およそ250日で性的に成熟し、交尾なしで大量の卵を産みます。最も近縁とされるアメリカ原産の「スロウザリガニ」の産卵数が平均130個であるのに対し、ミステリークレイフィッシュは平均730個に達します。
生まれる個体はすべてメスであり、遺伝子的にもまったく同じです。
現時点で根絶はほぼ不可能
今回調査を行ったフランドル自然・森林研究所(INBO)によると、最初に墓地周辺で数百匹のザリガニが見つかってから、個体数が爆発的に増加しており、アントウェルペンの他地域でも目撃情報が相次いでいます。ミステリークレイフィッシュの全長は10センチほどで、夜間に半径2キロの距離まで移動し、深さ1メートルの穴を掘ることができます。
食べられるものなら何でも口にするため、地元の生態系にとっては危険な存在です。
さらに、単為生殖のせいで増殖スピードが速く、遺伝的にすべて同一であるため、最初の群れがどこから来たのかを突き止めることもできません。
研究チームのケビン・シーアーズ氏は「おそらく、自宅で飼っていた個体が自己増殖でどんどん増えてしまい、飼い主が野生に放してしまったのでしょう」と指摘します。
また「すべての個体を見つけ出すのは不可能で、効率的に駆除する方法も存在しない」といいます。スペインでは毒物を使った駆除実験が試みられていますが、ベルギーでは認可されていません。
ヨーロッパでは2014年に、ミステリークレイフィッシュの取引や生産、輸出、遺棄などが全面的に禁止されています。
reference: brusselstimes, iflscience
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ネットの声
ヨーロッパの人はザリガニを食べるみたいだから、食べたらいいじゃん。
あちらの水質だと淡水魚も泥臭くならないみたいだし。
イセエビにすればよかったのに
ネタだろ? ネタだと言ってくれ
まるでSFじゃないかよ
不可能なら心配はいらない
そのうちエラーだらけになって絶滅するだろ
雄は女王バチのクローン、そんなに珍しくない
天敵を人工的に作り出すしかない
引用元: https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1603943805/
コメント
海老よりカニが好きです。