1: 新種のホケモン ★ 2020/09/27(日) 13:01:50.46 ID:CAP_USER4カ国の安保対話を意味する「Quad(クアッド)」は、2007年に当時の安倍晋三首相の主導で始まった。米国、日本、オーストラリア、インドが手を握り、中国に対応するための非公式安保フォーラムだ。安倍首相は「自由と繁栄の弧」という概念を掲げ、米日印豪の4カ国が中心となって中国を包囲しようという構図を描いた。
Quadは参加国と中国の関係に伴って浮き沈みした。2008年にインドのマンモハン・シン首相は中国を訪問し「インドは『中国封鎖』の一員ではない」と宣言。オーストラリアでは中国研究者であったケビン・ラッド首相が就任してQuadからの脱退を宣言し、中国との和解戦略を推進したことで、Quadはうやむやになりかけた。
2017年に就任したドナルド・トランプ米大統領と安倍首相が意気投合したことで、忘れられていたQuadはよみがえった。米中対立が激化したことで、最近この構想は、米日印豪4カ国が核となり、それ以外の国を下位パートナーとして引き入れて中国に対抗する多国間安保機構へと拡大しようという「Quadプラス」へと発展している。冷戦時代にNATO(北大西洋条約機構)がソ連に軍事的に対抗したことを連想させる「アジア版NATO」構想である。
米国は、ここに韓国が参加すべきとの信号を送り続けている。最近、スティーブン・ビーガン米国務副長官とマーク・エスパー国防長官が相次いで、インド太平洋地域にNATOのような多国間安保機構が必要だと述べ、Quad4カ国に加え、韓国、ニュージーランド、ベトナムなどに言及している。来月初めに訪韓するマイク・ポンペオ米国務長官も韓国に対して、中国牽制に積極的に賛同することを求めると見られる。ポンペオ長官は、Quad4カ国外相会談に出席するために東京を訪れる際に、韓国に立ち寄る。
Quadには日本のアジア戦略が込められている。日本の右翼勢力は、日米同盟を強化しつつ韓国や台湾などを下位パートナーとして引き入れ、平和憲法の修正、自衛隊の軍備強化と活動範囲の拡大などを通じて軍事力を強化しようとしている。これには、中国を抑えて日本がアジアの主導権を握るという意図とともに、米国がアジアから撤退する時に備えなければとの不安も作用している。安倍前首相は、南北和解を推進する韓国の朝鮮半島平和プロセスをQuad戦略の障害と考えて執拗に妨害し、退任後も「アジア版NATO」のかたちで韓国外交に大きな影を落としている。
韓国が米日の圧力に押されて「Quadプラス」に参加すれば、まず中国との経済関係に大きな打撃を受けるとともに、韓国は米日が主導する対中国戦略の下位パートナーとして従属し、朝鮮半島平和プロセスは破綻に至り、南北の対峙構造が固定化するだろう。東アジアは長いあいだ軍事的緊張の波の上で揺れ動くだろうが、米国が実際にアジアから撤退すれば、日本は中国と「大国間妥協」に乗り出すだろうし、韓国が損失を被ることになる懸念が大きい。
米中「新冷戦」の結末を断言することはできないが、両大国の正面衝突や完全な決別ではなく、長期間の競争と対立となる可能性が高い。韓国外国語大学国際地域研究センターのパク・ホンソ教授は、著書『米中カルテル』の中で、米中の対立を資本主義の国際秩序の中での一種のカルテル関係と診断している。表向きは戦争も辞さない勢いで争うものの、両国いずれも核を保有しており(戦争は共倒れ)、地理的に離れており、互いに得ている経済的利益が大きすぎるため、談合と妥協をしていく可能性が高いというのだ。このような状況において韓国は、覇権戦争の外見に惑わされ、どちらか一方のみを選択することは警戒しなければならない。大国は争っていても決定的な瞬間には利益のために談合する。壬辰倭乱、日本の朝鮮強制占領、分断の過程で、朝鮮半島は毎回、大国間の談合の被害に遭ってきた。
もちろん、米日と中国の両方からの「我々の側に立て」という圧力に一人で耐えることは容易ではない。しかし世界を見渡せば、韓国と同じ悩みを抱えながら、「敵か味方かの二者択一」に流されない外交空間を作ろうと努力する国々がある。
(続く)
パク・ミンヒ論説委員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
ハンギョレ新聞 9/27(日) 12:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b350cdb30751fba644b91c6ad7eafc9bb0f0046
2: 新種のホケモン ★ 2020/09/27(日) 13:02:03.57 ID:CAP_USERドイツは欧州における米国の主要同盟国であり、中国と緊密な経済関係を結んできてもいるが、最近では米中両国と適切な距離を取ることを試みている。トランプ大統領の同盟無視戦略を批判しつつ、中国との経済関係を維持し、米国が要求する華為(ファーウェイ)封鎖にも参加しない。一方では中国の人権問題や市場統制などを批判するとともに、インド太平洋地域においては韓国や日本などの民主国家との関係を強化するという新たな外交政策も発表している。米国と安全保障分野で緊密に協力してきたシンガポールのリー・シェンロン首相も「米国は中国を敵視するのを止めろ」と警告するなど、均衡者の空間を作っている。韓国の進むべき道もここにあるだろう。(終わり)
ネットの声
妨害する理由がないな
> 安倍前首相は、南北和解を推進する韓国の朝鮮半島平和プロセスをQuad戦略の障害と考えて執拗に妨害し
妨害って具体的に何?
韓国と同様な立場の第3国はアメリカと安保条約結んで無いと思われ
自分たちの立場が分かって無いな。
さすが、最悪のタイミングで最悪の選択をするミンジョク
韓国はレッドチームだっていう自覚が足りないなw
勝手な事ばかり言ってるとまた北に燃やされるぞw
とどのつまりバランス外交()は止めないニダー!ってことでよろしいか?
何時迄もしつこく風見鶏してたら、行く末如何なるか分からんのかねえ。関ヶ原の例を持ち出すまでもなく。裏切り分子は事が終わればきっちり消される。
自分らの無能を
何としても日本の所為にして
被害者ポジションに座ろうと言う硬い意志は分かった
いつまでアベガーするの?🤣
>>1
>米日と中国の両方からの「我々の側に立て」という圧力に
勘違いすんなよ。
建国からお前らは米によって建国させてもらった立場で米側なんだよ。
だからお前らに中立ではないし、米から我々の側に立てということはない。
中にいけばお前らは裏切り者として処理されるだけ。
>ドイツは(略)米国が要求する華為(ファーウェイ)封鎖にも参加しない
ドイツはもうファーウェをファーラウェイになしたようだけど
韓国の(特に文大統領の)南北和解って全然平和につながらない駄目プロセスじゃん
そこは違うな
「平和」の定義が韓国と日本じゃ違うのさ
韓国のそれは核付き金体制統一朝鮮を米中日ロが容認すること
責任は米国にある。韓国は「Quad」の枠内では無く、米国の下でのコントロール
下にあればよい。日本と韓国を絡めるから韓国は日本に対していらん問題を起こす。
軍事的にも経済的にも韓国は本来米国がどうするか面倒を見るべきだ。日本は
関わりたく無い。
韓国に対する軍事的責任はアメリカが負う、経済的責任は日本が負え。戦後アメリカの一貫した対韓国政策。
そんなだから統一できないんだよ
統一出来ないのは日本のせい。
ホント
日本がどのようなアクションしたら統一出来なくなるというんだろうなあw
金一族と労働党員全て中国キューバに亡命させるならまあわからんけど
朝鮮人は、大真面目にそう信じてますけど、38度線で分割しましょうと決めたのは米国とソビエトです。
相変わらず、いい加減な歴史認識で生きてる国だよね
韓国の国益考えりゃ現実的なのに
ミジンコに戻る方が早いだろうけど
結局小国だって自分でも白状してんだろ
どちらが陣地を広げられるかが目的なだけ
本当に頭が悪い
核保有国になって外交カードにしたいのがあからさまなんだよなw
横流しとか平気でやる国だから危険危険
ある意味北より危険でしょ
韓国は一帯一路だろ?こっち見んな
いつまた裏切るか分からないからな
自国の立場を見誤っている
日和見な立場が許されるほど米国と日本に依存してきたわけじゃないだろ
借金を借りた方が上だと思う韓国が、依存しているのではなく世話をさせてやってると考えないとでも?w
約束という概念のない韓国には、裏切りの概念もないだろう。
きっと、韓国は「なんでアメリカ怒るん?」と不思議に思っているはずだ。
引用元: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1601179310/
コメント
文意が掴めなかった
半島は支那のしっぽ。べつにどうでもいい。むしろ台湾を入れよう。それと言語も台湾語と言おう。南朝鮮が韓国語と日本に言わせている。一緒になったら朝鮮語に戻すのかなあ。どうでもいいけど。
Quad戦略はあくまでも対中。
半島の南北問題は視野に入っていない。
いつまで安倍さんの影に怯えてるんだよ
死せる孔明生ける仲達を走らす
まだ死んでないけどなw これからも怯えて生きていけ腰抜け負け犬チョウセンジン