1: きつねうどん ★ 2020/09/02(水) 12:16:16.35 ID:CAP_USER治安の良さで知られる日本において、落とし物が持ち主の元に戻る確率もまた高い。財布は8割以上の確率で手元に戻るという、海外では考えにくい状況だ。これについて欧米のメディアが要因を分析している。
♦︎大半が落とし主の元へ
警視庁の発表によると、2018年に東京管内では証明書類(身分証など)について約101万件の遺失物届が提出され、これに対して拾得届は約75万件であった。当然ながら届出が行われなかった遺失・拾得は含まれていないものの、数字の上では身分証を落としても4回に3回は戻ってくる計算になる。同様に携帯はおよそ26万件中の61%、財布は40万件中93%と、高い割合で落とし主に返還されている。一方、落とし主が財布と再会する確率は、海外ではこれほど高くないようだ。ニューヨークで精神科医として働く日系のベーレンス氏はBBC(1月15日)の取材に対し、現地での遺失物の取り扱いの状況を語っている。それによると、ある男性が現地の中華街で拾った財布を警察に届け出たところ、そのてん末が地域のニュースになり「正直な男」と報じられるほどだったという。財布が日常的に交番に届けられている日本の状況とは差があるようだ。BBCは「このような表向きの品位は、ベーレンスの母国・日本ではさして珍しいことではない」と日本との差を紹介している。米ミシガン州立大学ロースクールの教授が行った社会実験によると、携帯と財布を合わせて東京では約9割が拾得物として届けられたが、ニューヨークでは6%ほどに留まるという結果が出ている。
♦︎交番システムが機能
日本での返還率の高さには、何が影響しているのだろうか? BBCは文化的規範と仏教・神道の影響に加え、「そして近所のフレンドリーなお巡りさんのおかげで、日本で落し物をしても大きな心配はない」と述べ、交番の制度を大きく取り上げている。交番に注目するのは都市情報誌のシティ・ラボも同様だ。日本全国に6300ヶ所の小さな交番が戦略的に配置されており、拾得物の届出先として機能していると紹介する。北陸地方のとある交番では6歳の少年が50円玉を拾ったと届け出たところ、邪険に扱われることなどなく複数の警察官が応対し、ひとりの大人に接するかのような丁寧な対応を受けたという。シティ・ラボ誌からコンタクトを受けた母親は、何か拾ったら交番に届け出るよう幼稚園などで教えられていたためでは、と日本の教育習慣を同誌に紹介している。記事によると、地域に密着した日本の交番システムは海外でも導入が試みられているが、人的リソースを多く必要とするなど難しさがあるようだ。
カタールの放送局アルジャジーラでは、日本では全般に凶悪犯罪が少ないため、落とし物のようなきめ細かな業務に警察が対応できるのではないかと分析している。治安の良さが落とし物の返還率を高めるという好循環が生まれているようだ。
♦︎実は良心からではない?
落とし物が届けられる理由としては、ほかに日本人固有の正直さをあげたいところだが、BBCの見方はやや異なるようだ。記事は日本人が悪気なく他人のビニール傘を拝借してしまう例をあげ、必ずしも日本人のモラルが優れているわけではないことを示唆している。別の例として、東日本大震災では自分を犠牲にして助け合う人々が多くいた一方で、残念ながら住民が退避した後の避難指示区域を狙った侵入窃盗が発生した。前出のミシガン大の教授はこうした事象をあげたうえで、集団でいると助け合うが、人目のないところでは必ずしも良心が働くとは限らないという主張を展開している。逆説的に捉えれば、コミュニティの視線が届く限りはモラルが守られるといったところだろうか。シティ・ラボ誌は日本の法制度に注目しており、遺失物法第28条の規定により落とし主から拾い主に5%から20%のお礼(報労金)が支払われる、と伝えている。3ヶ月経っても落とし主が現れない場合は、拾い主は正式に所有権を得ることも可能だ。
財布の8割から9割が戻ってくるという安全な社会環境は、幼少期からの教育、交番システム、そしてコミュニティからの視線に遺失物法と、多くの要素に支えられているのかもしれない。
日本ではなぜ落とし物が戻ってくるのか? 海外メディアが原因を分析 - NewSphere治安の良さで知られる日本において、落とし物が持ち主の元に戻る確率もまた高い。財布は8割以上の確率で手元に戻るという、海外では考えにくい状況だ。これについて欧米のメディアが要因を分析している。警視庁の発表によると、2018年に東京管内では証明...
ネットの声
普通、財布拾ったときは、人目なんかないだろうよw
日本人が西洋人より良心的と思いたくないのは勝手だけど、論理が馬鹿だと情けない
壁に耳あり障子に目ありって言葉最近の子は知らないのかな
神さまやキリストは褒めてくれないやん
困ってる人に同情するからだよ
海外はまず自分本位で親切にするのも自分のためだから理解できねーんだろうけど
盗んだ他人の財布持ってたら
持ち主の生き霊の苦悩の顔や手、包丁が心霊写真として実際写るんだわ
日本というスピリチュアルな島では
取り調べ受けてるみたいな感じになって
警察に連絡するんで名前と住所教えろってことになった
多分抜き取りとか考えての逃走防止なんだろうけど気分悪かったわ
多分自分が気が弱くて止めるのにすいませんって言ったのが悪かったんだろうけど
怪訝な顔されて一言も礼はなかった
それも店内で落としてだ
置き引きでも、現金以外返してくれていると助かる。
置いといたら無くなる確率高過ぎ
手癖悪い奴は居ることは居るからな
これでも海外に較べれば、信じられないぐらいの状態ってこと
モノに霊とか念が宿るという観念があるから、他人のものを自分が不正にもってると
災いが降りかかるの ちゃんと持ち主に戻した方がいいんだよ
他人に親切にしなさいよw
だったら届けるだけだよ
困っているだろうから早く安心させてあげなきゃと思うだけ。
ごく稀にゴミ捨て場から札束が出てくるニュースあるけど、あれはくすねても問題なさそうだから俺なら表沙汰にせず預金しにいく。
たいていゴミ箱行きだ
あとは実利と自己満足感のバランスがリスク込みで自己満足に片寄る程度の余裕が有れば親切は趣味にさえなる
引用元: https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1599016576/
コメント
落とし物を届け出る日本人と、災害時に窃盗する別の国籍のモドキがいる事を調べて番組を作り直せ。
盗ったら、その盗った物の何倍もの損が、自分の人生の
最大のピンチの時に訪れそうで嫌なんだよ。
落とした人は、困ってるだろうしな。カバンや財布なんて尚更ね。
落とし物に限らず、置き引きやひったくりなどの犯罪の発生率だって圧倒的に日本は低いのだから、やはりモラルが違う。
キリスト教圏は人間と神様は契約関係にあるが、人間同士は直接契約を結んでいない状態がデフォルトだから、よく言えば個人主義、悪く言えば他社を排斥する。
対して日本の価値観は人間同士の生まれ育った社会のコミュニティの文化だから、同じ生活圏のコミュニティは協力し合うのが前提。
モラルと表現するのがイヤなら、せめて価値観の優先順位が違うとでも言えばいいのに。
子供の頃から落とし物は持ち主に返そうと学校で教育されてるし、アニメや漫画でも落とし物は交番に届けるのが当たり前だから日本人の精神に刷り込まれてるんだと思う
BBCはとりあえず表向きの品位を身に付けてから口を開け。それを堂々とやるから表向きの品位すらないんだぞ
電車にカバン忘れたら、中のiPhone抜き取られてたけど3万くらい入ってた財布は無事だったよ。現金よりスマホなところはあるな。まず目に入ったスマホだけ手をつけて、さっさと逃げたのかもしれんけど。
職業柄、拾得物を回収する事があるが持ち主に戻る光景を見て、何気無く「無事に手元に戻って良かったね」と思ってしまう。日本人として生まれ、日本で先人の教えをうけ育ち、日本で全力で生きていくという事は、こう言う事なんだと思う。いつでもお天道様は観てるんだよ。