1: 首都圏の虎 ★ 2020/05/17(日) 11:30:10.26 ID:VmaXdlbw9政府は5月14日、新型コロナウイルスについての緊急事態宣言を一部解除する方針を決めた。ここに来てはっきりしたのは、日本の新型コロナ死亡率が世界的に見てきわめて少ないばかりでなく、絶対数でもインフルエンザより少ないことだ。
死者はアメリカの8万5000人、イギリスの3万3000人に対して、日本は668人。昨シーズンのインフルエンザ死者3325人の20%である。国を挙げて大騒ぎした新型コロナ対策は、壮大な空振りだったといわざるをえない。
感染が減った原因は緊急事態宣言ではない
マスコミでは「4月7日の緊急事態宣言で感染が減った」といわれているが、これは誤りである。新型コロナの感染確認者数のピークは4月11日の714人だが、感染からその確認までは約2週間かかる。発症のピークは、その2週間前の3月末だった。これは「8割削減」を提唱した西浦博氏(北海道大学教授)も認めており、図のように彼の調査でも3月27日が新規感染者数のピークである。
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発症日ベースでは4月初めには新規感染者数は減少に転じていたが、緊急事態宣言は4月7日に発令された。しかし上の図でもわかるように、緊急事態宣言の前後で新規感染者数の減少率は変化していない。つまり緊急事態宣言の8割削減には感染を減らす効果はなかったのだ。
ところが安倍首相はその結果を検証しないで、5月7日以降も延長を決めた。それに異を唱えたのが、大阪府の吉村知事だった。これを見て国もあわてて出口戦略を決め、一部解除を決めたが、それならなぜ延長したのか。延長する前に専門家の意見を聞かなかったのか。
迷走を続けた専門家会議
安倍政権の新型コロナ対策は、迷走の連続だった。まず2月上旬にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で大規模な感染が発生し、日本政府の対応が世界の批判を浴びた。この事件で日本政府の初動体制は早く、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が1月30日に設置され、専門家会議が2月14日に設置された。これは欧米に比べると1カ月近く早かったが、その専門家会議は2月24日に「これから1~2週間が、感染が急速に進むか収束できるかの瀬戸際だ」という見解を発表した。これは感染爆発が起こるとも起こらないとも解釈できる玉虫色の表現だった。
だが安倍首相はその2日後の2月26日に、全国の学校に一斉休校を要請した。これは専門家会議にもはかられず、これ以降、政府の新型コロナ対策は官邸主導で、専門家会議がそれを追認する形で進められた。
専門家会議は慎重で両論併記だったが、何もしないと世論の突き上げを食う安倍政権は強硬派に傾斜し、両者の温度差が広がった。
そこに現れたのが西浦氏だった。彼は専門家会議のメンバーではなかったが、東京都の小池知事の顧問となり、「何もしないと42万人死ぬ」というシミュレーションをマスコミに売り込み、それを減らすために8割の接触制限が必要だと主張した。
これは全国の感染速度(再生産数)が1以下だったとき、それを(根拠なく)2.5として計算した架空のシミュレーションだが、政府がそれを採用した。
安倍首相は4月7日の緊急事態宣言で「(東京都では)このペースで感染拡大が続けば、2週間後には1万人、1か月後には8万人を超えることとなります」と西浦氏の受け売りで「7割から8割の接触削減」を国民に求めた。
それによる外出制限は人々の生活を大きく変え、企業経営を破壊し、日本経済に莫大な損害を与えたが、ほとんど何の効果もなかったのだ。
1ページの図でもわかるように、2月上旬には2を超えていた実効再生産数は、2月下旬には1を下回ったが、3月下旬にまた2を超えて「第2波の到来」といわれた。人々の移動は2月から単調に減ったが、感染者数は3月後半に上がったのだ。
その原因はヨーロッパ型ウイルスの輸入だと思われる。2月上旬に日本に入ってきたのは、武漢など中国から入ってきた(おそらく弱毒性の)ウイルスで、これは2月に行われた入国制限で阻止された。
しかし3月上旬にイタリアで感染爆発が始まり、その(おそらく強毒性の)ウイルスがヨーロッパ全体に広がり、アメリカにも拡大したと推定されている(国立感染症研究所)。
日本は1月31日に武漢などからの入国を拒否したが、それ以外の入国制限が遅かった。中国と韓国からの入国を全面的に拒否したのは3月9日、ヨーロッパからの入国拒否は21日、アメリカからの入国拒否は26日である。3月末までに73カ国からの入国が制限されたが、この時期にヨーロッパからウイルスが入った。
それを最終的に止めたのは、外国人の入国を拒否する水際対策だった。その結果、今年2月の外国人新規入国者数は98万9000人と前年同月の半分以下だったが、3月には15万2000人に激減し、4月にはわずか1256人になった。
その後も国内で感染が拡大しなかったのは、よくも悪くも日本人の均質性が高いからだろう。ヨーロッパでは水際で止めても国内に多くの移民がいるが、日本にはヨーロッパ系の外国人は少ない。それが水際対策の効果を高めたのではないか。
今回の空振りの教訓は、日本では緊急事態宣言による行動削減の効果はほとんどなく水際対策が重要だということである。今後の出口戦略でもハイリスクの高齢者以外の休業要請は中止し、水際対策に重点を置いたほうがいいだろう。
2020.5.15(金)
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60539
https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/f/6/600m/img_f6a176730c126221cc674d90f0ee9d633686824.jpg★1 2020/05/16(土) 19:47:12.58
前スレ
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1589641241/
ネットの声
4月の初めに「これから東京は感染爆発!」と言っていたニューヨークタイムズは、とんでもないバカだったとw
せやな。
海外でも同じ趣旨のレポート出てる。
「ロックダウン?無駄でしたw」
それが残酷な事実。
この内容、まずいんじゃね?
西浦氏って専門家会議のメンバーじゃないけど、クラスター対策班のメンバーじゃん
まるで専門家じゃないかのような、典型的なミスリードはなあ、、、
台風で避難して洪水も土砂崩れも無かったら良かったと思うだろ
お前は避難して損したと言うのか?
神奈川の民度が低すぎで空振りだったが
東京に関しては有効だったろ
都内は緊急事態のおかげで、医療に余裕がある所も出てきている
医療体制自体は神奈川の方が余裕あって都内から患者受け入れていた
今神奈川が多いのも院内感染だから院内感染以外の人数で比較すると
東京都の方が少なかった日は今のところ無い
違う。
外出時にはマスク常時装着
ソーシャルディスタンス意識
手洗い等
を徹底したからだ。
国民はコロナを「正しく恐れた」から出来たんだよ。
1月2月に大手を振っていた
コロナ楽観論者はすっかり影を潜めているのがその証拠。
まあ、その通りなんだろうけど、結局後知恵であり岡目八目なんだよな
国民の命を預かる政府の最高責任者としてはどうしても目の前のリスク回避を
最優先してしまうもので、後で批判するのは簡単だけど、もし池田さんが、
もし野党党首が、安倍総理の立場だったら恐らく似たような判断をしたと思うな
>>1の話と整合しない何故だ
検査して陽性が出た日と、感染した日は2週間くらいのタイムラグがあるから。
ありがとう
潜伏期間は平均二週間以上続くのが確定しているんだっけ?
平均5日という報告も見受けられるからその辺りの数字の取り方次第で結論が変わりそうに思える
自粛したからこんだけ抑えられてるんだぜ
三密三密って言いまくったおかげ
そうだよね、暑くなったから終息したというのは無いね。
たぶん2週間後にまた増えるよ、しかもあちこちでクラスター発生かも(^_^;)
休校を散々批判してたのが今検察庁改正法案に反対してるけどwwwwww
新型コロナの対応をインフルと同じ対応にしていたらどうなっていたか、わかっていない。
これは基本中の基本だけど
適切な対応がいいに決まってるだろ。
お前、良性腫瘍を悪性かもしれないで不要な傷負わされて納得するのかよ。
という要素が大きかったと思うが
だとすると2週間後のニューヨーク等と不安を煽った連中が悪いということか
それが民意でもあったし
8割は単なる数値目標で実態はもっと低かった
宣言後に少しずつ増えて行ったが8割には至っていない
宣言が無ければ間違いなく感染爆発してた
宣言前から減ってるんですよ…
こいつは後出しではあるけど早い方なんだ
記事最後まで読めよ
重要なのは水際対策だ
って話だぞ
生きてることに感謝だ
このグラフ見ると、2月―3月初めはR=1を切ってたのが
3月半ばで一気にR=2まで増えてる
ちょっと気を抜くとすぐ2まで上がってしまうわけだ
特に連休がやばかった
まだ感染者数が多い時期にGWを迎えたら気を抜いてあっという間に感染者増加してたんじゃないの?
遅らせ、余計な緊急事態宣言になったということ。
習近平に関しては二階が戦犯だろw
空港とかでも取りこぼしすぎて
イマイチ頼りにならない感がある
引用元: https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1589682610/
コメント
負け犬の遠吠えかな
後付けならなんとでも言える
空振りするかどうかも振ってみなけりゃわからない
おまえが炎上するかどうかわからずに記事を書くようにな
感染-発症って5~1weekって話もあるんだよね。2weekてのは安全圏見た期間だと思うってる。
3月半ばで自粛要請が切れ、一部の情弱が方々へ繰り出し感染→二次感染繰り返し4月のピークへって流れでしょ。
志村けん没でようやっとコロナ感染のリスクに日本人は気付けたんだよ。
※262
宣言前からGWをどう乗り切るかって言われていた。だからGW含む1カ月間になるように引き延ばして4/7に宣言。
ここのグラフ=「新規感染者数」では3月27日がピーク。
厚労省の別のグラフ=「現在感染者数」では4月末がピーク。
この違いをどう考えるかだ。
人に感染させる可能性があるのは、現在感染者数であるはずだ。
(感染拡散の勢いの指標になるのは新規感染者数だが)
現在感染者というのは、確かに当局により捕捉されているのでこの感染者から感染する可能性は低い。
しかし、無症状者が一番警戒すべき対象と考えると、現在感染者数に比例して警戒すべき人が世間に放置されていることになる。
結論:現在感染者数で管理すべきで、政府の運用が正しい。
はぁ、そうれはどう証明されたの?
仮に緊急事態宣言を解除して、感染拡大したらどう責任を取るの?
不測の事態で専門家会議が荒れる踊るのは当然で、それでも感染拡大を最小限に抑えたのは素晴らしい専門家が揃っていたから
対策も薬も有るなら専門家会議なんか必要無いんだよ
「新しい疫病」だから専門家会議が必要で、誰も対策が分からないから迷走とか言われるようなアレもやってみようコレが良いだろうか?という手探り状態だったんだよ
そんときマスゴミが何してたよ
検査検査と妨害行動取ってただろうが
そうやって後出しで批判するなら、マスコミの行動は明確なテロ行為だったときちんと自己批判をしろよ、視聴者が忘れてると舐めてんのか
自分の責任でならなに言ってもいいけど、自分が空振りしたときにはなんにもしねえからなあw
>1 の考えでは、いずれ津波に呑まれる、空振りでもいいから避難するべき、
あの時点で未知のウイルスを恐れるのは、決して間違っていない、
見送り三振は最悪だと思うよ、とにかくバットは振るべきだ。
結果論でいいなら誰もが正解出せるし、ってかまだ結果が出てるわけでもないし
「PCR闇雲検査漬け」感染!忌避に!徹した日本!!感染隠ぺいに徹した中朝韓!!!!日本の新型コロナ終息前線!現在!驀進!!北上中!梅雨自浄まで!禁越県!禁乾燥!!
マスゴミの「PCRをもっと増やせ」=韓国やWHO等々の「PCR闇雲検査漬け」=逆に感染拡大=無思索丸暗記頭脳の愚論! 日本は、韓国等々の、医師の診断やCT検査皆無の、「PCR闇雲検査漬け」ではない!左記検査方法は行列し集うので!逆に新型コロナ感染危険(検査感染急激拡大したので韓国追随国家は、変えた)!医師の診断やCT検査等々後の、新型コロナ罹病疑い患者のみに、絞っての、PCR最終検査なので、検査数少ない!感染者多い!は、当然の結果である!!思索すれば子供でも簡単に解る、明解な結果である!!!※病院内感染拡大原因は、冷暖空調の!乾燥!!!!
真実史観
原グチェと同じこと言ってるのね