1: ばーど ★ 2020/01/15(水) 17:59:03.83 ID:kUPzPJDf9中国に強硬な姿勢をとっている台湾の蔡英文総統(63)は、中国は「現実を直視」して台湾を「尊重」する必要があると、BBCの単独インタビューで述べた。
蔡総統は11日に投開票が行われた総統選挙で、中国政府からの高まる脅威を重点においた選挙戦を展開。地すべり的勝利を収め、再選を果たした。
中国共産党は長年、台湾での主権を主張。必要であれば武力行使をする権限があるとしている。
蔡総統は再選後初となるBBCのインタビューに応じ、自治権を有する台湾の主権をめぐり、交渉の可能性がないことは疑いの余地がないと強調した。
「我々には、自分たちが独立主権国家だと宣言する必要性はない。(中略)我々はすでに独立主権国家あり、我々はこの国を中華民国、台湾と呼んでいる」
■「一国二制度」を求める中国
こうした蔡総統の主張は、香港と同様に「一国二制度」の下で台湾を治めたい中国政府を激高させている。
総統選の対立候補だった最大野党・国民党の韓国瑜氏(62)は、この「一国二制度」を支持している。
国民党のルーツは、中国の国共内戦で敗北した中国国民党。彼らは台湾へと逃れた後も、台湾を中国大陸の一部だと捉えていた。
近年、「一国二制度」を支持する台湾人は、この構想は有用な歩み寄りになっていると主張している。
中国は台湾と経済的関係を構築する前提条件として、「一国二制度」の受け入れを要求している。そうすることで、事実上の独立国家としての存続を明白に否認することになるからだ。
しかし、蔡総統が今回の勝利によって、「一国二制度」構想や、台湾の実際の立ち位置を曖昧にすることへの欲求が、台湾でどれほど少ないのか証明されたと考えていることは明白だ。
「状況は変わった。(中略)この曖昧さは、もはや本来意図されていた目的を果たすことができなくなっている」と蔡総統は言う。
■本当に変わったのは中国
そして、本当に変わったのは中国だと、蔡総統は示唆する。
「3年(以上もの)間、中国が脅威を強めているのを、我々は目の当たりにしているのだから。(中略)中国は軍艦を台湾近海で航行させ、軍用機を飛行させている。(中略)それから、香港で起きていることを目の当たりにした台湾の人々は、中国の脅威は本物で、状況はさらに深刻になっていっていることを、よく分かっている」
蔡総統は、台湾の利益は意味論によってではなく、現実、とりわけ台湾の若者の強い願望に立ち向かうことによって得られると考えている。
「我々には異なるアイデンティティがある。この国は私たちのものだ。だから、この考えに逆行するものがあれば、台湾人は立ち上がり、受け入れないと主張するだろう。(中略)我々には成功した民主主義があるし、かなりまともな経済もある。我々は中国からの尊重に値する」
■戦争のリスクは
蔡総統を批判する側にとっては、彼女の姿勢は不必要に挑発的だ。彼女はふだん「むき出しの敵意」の危険性を警告するが、それを増大させるリスクを負うだけだ。
しかし、蔡総統は自分は抑制的だと話す。例えば、与党・民主進歩党(民進党)の一部議員は、台湾の独立を正式に宣言したり、憲法を改正して台湾の旗を変更したりすることを望むが、彼女はその手前で踏みとどまっていると言う。
中国は、このような動きは軍事行動の理由とみなすとしている。
■「友好的な意思表示」をしてきた
※中略
■不測の事態に備えて
そして蔡総統は、あらゆる不測の事態に備えている。
「いかなる時も、戦争の可能性は排除できない。(中略)しかし重要なことは、自分自身が備えをして、自分自身を守るための能力を身につけることだ」
台湾はその用意ができているのか?
「我々は多大な努力をし、自分たちの能力を高めてきた。(中略)台湾を侵略すれば、中国は非常に大きな代償を払うことになるだろう」
1月15日 BBC
https://www.bbc.com/japanese/51115825
https://ichef.bbci.co.uk/news/936/cpsprodpb/116F2/production/_110501417_8fd99907-8012-4fb5-8462-f21eeede5b3b.jpg
ネットの声
むしろ台湾からちょっかい出してもいいと思う
核シェアするくらいで無いとな
他国の一部になるとしたらアメリカを選ぶんじゃないの。
いやー民主主義って辛いなw
自分たちの領土というのを放棄しないといけないのでは?。(すでにしてた??)
そして、お互いに現実路線に入っていった方が良いと思うが。
>しかし重要なことは、自分自身が備えをして、自分自身を守るための能力を身につけることだ。
平和ボケせず、しっかりしてるなぁ。
次の総統はホンハイの人かもな
香港や台湾かわいそうすぎるだろ
終戦後に中華民国に接収された元日本人の台湾人達はマジでそれ経験したんだけどな
が台湾の山だと最近初めて知った
こんな割の合わない侵攻作戦を採るやつぁいねえよ
台湾侵略時、中国は台北の松山空港を簡単に制圧できるらしいが、
台湾軍は海岸部や山岳部に、様々な仕掛けや、ゲリラ戦部隊を配置していて、
解放軍は台湾に入れば入るほど、アリ地獄に引きずり込まれ、
肉体も精神も崩壊するという軍事専門家の記事を読んだことある。
多分、核兵器でも使用しない限り、ベトナム戦争のようになるということだ。
核もなあ
台湾を完全焦土化してしまえば占領も容易だが、そんなことして占領しても費用対効果が見合わんしなあ
台湾が中国なんかになったら次は尖閣→沖縄→日本だからな
沖縄はむしろ中国に入りたがってる
喜んで日本に与えた。
東日本大震災の時、世界最高の253億円もの義援金をありがとう!
ご恩は忘れません(*´꒳`*)
しかも、当時の総統は中共の犬と言われていた馬。「私は日本にシンパシーを感じる人間ではない。しかし、恩知らずではない」というセリフをいまだに覚えてる。韓国人に聞かせてやりたい。
あの、反日の中国ポチといわれた、馬だが、八田與一の命日に墓参はしてたよな。
台湾て小さい国なのに政治家はしっかりした人が多い印象。まあ中国に睨まれたまま国を維持しなきゃならんのだから生半可な人物では務まらんのだろうが。
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1579078743/
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